キンコン西野、日本中からイジめられた過去を告白「詐欺師」「ネット乞食」「アイツはイタイ」と…
お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣(44)が21日に自身のX(旧ツイッター)を更新し「日本中から罵られた」過去についてつづった。 西野は「【長く続いたイジメ】」と切り出すと「テレビから軸足を抜いて絵本を描き始めたら『テレビに出ろや。逃げんなよ』と日本中から罵られ、分業制で絵本を描くことを決めたら『一人で描けよ』と日本中から罵られ」と批判を浴びた過去を振り返る。 また「クラウドファンディングで個展の資金を集めたら『詐欺師』『ネット乞食』と日本中から罵られ、絵本を無料公開したら『ダンピング(不当廉売)だ』と日本中から罵られ、テレビをつければ芸人やタレントが束になり、そこにはいない『キンコン西野』の話をしては、『アイツはイタイよなぁ~』と手を叩いて笑っていました」と、理解者が少なかった苦しみをつづっていた。 「『悔しさ』は勿論のこと、まともに会話ができない『寂しさ』もありました。この映像は10年以上続いたメディアおよび日本人の暴力を止めた絵本、『えんとつ町のプペル』が生まれるまでの軌跡です。今現在、あの日の自分と同じような目に遭っている人へのエールになると嬉しいです。是非、ご覧ください」とし、自身の密着動画の視聴を呼びかけていた。