谷原章介の21歳長男、実父はいしだ壱成「ネガティブに考えたことはない」 語った両親への感謝
『ABEMAエンタメ』に出演
俳優の谷原章介(52)の長男・谷原七音(ななと)さん(21)が20日に配信された『ABEMAエンタメ』に出演し、実父で俳優のいしだ壱成(50)への思いを語った。 【動画】貴重な学生時代の姿も…スタイル際立つ谷原七音さんの全身ショット 今年11月に開催された「第37回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」において、フォトジェニック賞を受賞した七音さん。いしだ壱成と元タレント・三宅えみさんの間に生まれ、3歳のときに母と谷原が再婚、芸能一家で育った。 七音さんは幼少期を振り返り、「父や、そのお友達はみんな芸能関係者だったので、僕も小さい頃はテレビに出ることが当たり前だと思っていたんですよ。言い方を悪くすると、『そんなにすごくないこと』みたいな……」と回顧。続けて、「5歳の時に、父が出演した映画の試写会に初めて行った。お客さんが拍手している姿を見て、『お父さんってすごいんだな。俳優ってこんなに人の心を動かせるんだな』と思ったことがきっかけで、芸能界に興味はずっとありました」と話した。 父の偉大さを語る七音さんに、番組スタッフから「谷原章介さん、そしていしだ壱成さんの息子として生きることに、葛藤はなかった?」と質問が。七音さんは「ないんですよね」とキッパリと回答し、「世間的には『ちょっと複雑なんじゃないか』と見られるかもしれないし、誹謗(ひぼう)中傷みたいなものもあったけど、僕は1度もネガティブに考えたことはない。だって、肌の色を変えられないじゃないですか。目の色を変えられないじゃないですか。それと一緒です。そして、変える必要もない。生まれも僕はアイデンティティーだと思うんですよ」と胸中を吐露した。 そして、「(いしだ壱成のことで)注目していただくことに、僕は感謝しかない。自分の一部だと思っているし、役者としてすごく尊敬しているので、そういう風に言ってもらえるのも幸せな限りです。ただ、父と母が愛情いっぱいに育ててくれなかったら、たぶんどこかで気にしちゃっていたと思うので、両親に感謝しかない。自分の生まれのことで閉じこもるっていうのは、僕の感覚ではないです」と生みの親、育ての親、それぞれへの感謝を語った。
ENCOUNT編集部