うきは市の保険金殺人 福岡高裁が一審の無期懲役を支持 被告は無罪主張
テレQ(TVQ九州放送)
叔父を車でひいて殺害し保険金をだまし取ったとされる男に対し、再び無期懲役が言い渡されました。 殺人や詐欺などの罪に問われたのは、松成英一郎被告(57)です。1審判決によりますと、松成被告は2021年4月、うきは市で叔父の西村一敏さんを軽自動車で少なくとも3回ひいて、外傷性ショックで死亡させた上、事故死したように装い生命保険金1490万円をだまし取りました。被告は1審に続いて無罪を主張していました。福岡高等裁判所は11月27日、無期懲役とした1審の地裁判決を支持し、弁護側の控訴を退けました。
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