ロッテ・西野勇士がFA宣言せず残留 球団が発表
ロッテは12日、今季FA権を取得していた西野勇士投手(33)がFA宣言をせず残留することを発表した。 プロ16年目の今季は20試合に登板し、キャリアハイに並ぶ9勝8敗、防御率3・24。登板間隔は空けながらも、開幕から1年間ローテーションを守った。 CS終了後には「年齢的にも最初で最後のタイミング。納得いく形で来年からできるのがベストだと思うので、じっくり考えたい」と権利について熟考することを明かしており、松本球団本部長は「ローテーションピッチャーなので全力で引き留めます」としていた。 松本球団本部長が9日に取材に応じた際には「西野とはシーズン中からずっと話をしている。まだ正式ではなおいですけど、感触的には良い感触を持っている」と話していた。