やはり破格…。サウジリーグの最新年俸ランキング15位。ビッグクラブ入りもできたが…。27億提示は断れない?
今や世界各国のスター選手が集うサウジアラビアリーグ。今夏もイヴァン・トニーやジョアン・カンセロなど、欧州で実績を残してきた選手が数多く同国に活躍の場を移している。そんなアジアのリーグにおいて、いま最も稼いでいるのは誰なのか。今回はサウジリーグの最新年俸ランキングを紹介する。年俸は『capology』、成績は『transfermarkt』を参照
15位:ルベン・ネヴェス(ポルトガル代表) 生年月日:1997年3月13日 所属クラブ:アル・ヒラル 推定年棒:1730万ユーロ(約27億6800万円) 昨季リーグ戦成績:32試合3ゴール12アシスト 15位にランクインしたルベン・ネヴェス(1730万ユーロ/約27億6800万円)は、6シーズンを過ごしたウォルヴァーハンプトンからビッグクラブに引き抜かれるかと思われたが、昨夏の移籍先はサウジアラビアリーグだった。 ポルトガルの強豪クラブであるポルトの下部組織出身のネヴェスは、2017年夏にサッカーの母国イングランドに参戦している。ポルト時代の年棒が61万ユーロ(約9760万円)だったことを考えると、ウォルヴァーハンプトンから提示された184万ユーロ(約2億9440万円)の年棒は約3倍の金額であり、大出世と言っていい移籍になった。。 当時は2部リーグに該当するチャンピオンシップに所属していたウルブス(略称)において、若干20歳だったネヴェスはリーグ戦42試合に出場し、チームの中心選手としてプレミアリーグ昇格に貢献した。 中盤で未然に危機を防ぐ察知能力や長距離の正確なパスはプレミアリーグの舞台でも注目に値するものであり、国内のビッグクラブに移籍するのも時間の問題かと思われていた。 結果的には昨夏にサウジアラビアリーグ行きを選択したが、約5倍増の1730万ユーロ(約27億6800万円)という金額はやはり魅力的なものである。現在27歳と脂の乗った年齢のネヴェスは、この先の欧州の移籍市場で名を連ねるだろうか。
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