【陸上】ドーピング違反でウガンダとケニアの長距離2選手を資格停止処分
アスリート・インテグリティー・ユニット(AIU、世界陸連の独立不正監査機関)は1月27日、ドーピング違反で長距離の2選手を資格停止処分にしたと発表した。 WA室内ツアーゴールドがカザフスタンで開幕 100mH世界記録保持者アムサンが60mHでアフリカ記録 P.チェサング(ウガンダ)は23年12月6日から2年間の資格停止処分。禁止物質(フロセミド)の使用があったため。23年9月14日以降の成績が取り消される。20歳のチェサングは21年と22年のU20世界選手権女子5000mで銅メダルを獲得。21年は3000mでも4位に入っていた。シニアの国際大会は東京五輪、ブダペスト世界選手権ともに5000mに出場していた。 また男子長距離のJ.ギクンガ(ケニア)は、禁止物質(ノルアンドロステロン、ノルエチオオラノロン、ナンドロロン)の使用により、24年1月25日から4年間の資格禁止処分、23年9月10日以降の成績取消を科すことも併せて発表した。
月陸編集部