「つみたて投資枠か成長投資枠」私はどう選べばいい?NISA口座が増加中
賢く併用するのも便利
つみたて投資枠と成長投資枠は併用可能なので、双方の特性を活かして使い分けるのも有効です。 たとえば、毎月安定して生まれる余裕資金はつみたて投資枠で運用し、臨時の余剰資金や資産成長を追求して投信以外に投資するときには成長投資枠を活用するといった具合です。 また「成長投資枠を主体で投資したいが、1800万円の枠を使い切りたい」という方も、二つの制度をうまく併用しましょう。
参考資料
・金融庁「NISAを知る」 ・SBI証券「新NISA」 ・金融庁「つみたて投資枠対象商品」 ・日本証券業協会「NISA口座の開設・利用状況(証券会社10社・2024年3月末時点)
太田 彩子