パリ・パラリンピック 浜松市出身 競泳の鈴木孝幸選手が金メダル獲得 自己ベストも更新
29日開幕したパリ・パラリンピック。競泳50メートル平泳ぎで、浜松市出身の鈴木孝幸選手が金メダルを獲得しました。日本人メダル第1号です。 2004年のアテネ以降6大会連続出場。通算10個のメダルを獲得しているパラ競泳界のレジェンド・鈴木孝幸。 2コースの鈴木はスタートから水面に浮上した時点で体一つリードすると、テンポの速いストロークでそのままリードを保ちます。 一度もトップを譲らなかった鈴木は48秒04でフィニッシュ。37歳にしてベストタイムを更新する見事な泳ぎを見せました。 ●鈴木孝幸選手: 「思い描いた通りに泳げて、思い描いた通りのタイムが出せました。サポートしてくれてる家族とか、応援してくださる皆さんも本当に全員なんですけど、その人たちのおかげで16年前の自分の記録を超えることができたと思います」