底が見えない“日本一黒い湯”大雨で土砂流れ込むも営業再開!【青森の温泉・銭湯へドライ風呂42軒目】
温泉地の数は全国5位、湧出量は全国4位と温泉の宝庫であり、人口10万人あたりの公衆浴場の数は、全国1位(23.0か所)と最も多い青森県。車の中に風呂道具を積んでいる人が多く、朝早くから営業している温泉も数多くあります。そんな青森の温泉や銭湯まで、青森市出身でミュージシャン&芸人・ワハハ本舗のタマ伸也さんがドライブするシリーズ『ドライ風呂』。 【写真をみる】日本一黒いモール温泉(電気風呂・サウナも完備)
タマ伸也さん 「本日は、『日本中央の碑歴史公園』に来ております。ここは、東北町(とうほく・まち)でございます」 公園内にある保存館には、近くで発見された『日本中央』と書かれた謎の石碑が!こちらは、“青森ミステリー”の1つとして知られています。さて、交代制となっている案内役。今回は~? 温泉ソムリエ 鎌田祥史さん 「温泉ソムリエの鎌田です。よろしくお願いします」 タマ伸也さん 「今回は、一体どこに案内してくれますか?」 温泉ソムリエ 鎌田祥史さん 「東北町にある“日本一黒い湯”で有名な【東北温泉】に行きます。ずっと昔から黒い湯を名物としています」 “日本一黒い湯”という東北温泉へ。それでは、レッツ、ドライ風呂~!
温泉の前にちょっと寄り道!“日本一”の水揚げ量を誇る名物をいただく
温泉の前にまずは寄り道。東北町の名所の1つ【小川原湖】へ。名物の【シラウオ】は、青森県が水揚げ量日本一を誇ります!2人が訪ねた【お食事の和幸】は、鰻やシラウオなどの天然食材を楽しめる地元で愛されているお食事処。こちらで、『しらうお丼』が食べられるそうです。 店主 和田富雄さん 「シラウオの漬け丼ですね。生のシラウオを誰でも食べやすいように“特製のタレ”を作って、その中に漬け込んだ黄金色の丼」 ポイントは醤油、みりん、酒を混ぜて火入れを行い、半年ほど熟成させたタレ。見た目も鮮やかな【生しらうお漬け丼】(1200円)をいただきます。
タマ伸也さん 「かきこみたくなっちゃうやつだよ!うん、うん!うまっ!食べやすいし、やわらかい。漬け具合が抜群だね」 温泉ソムリエ 鎌田祥史さん 「おいしいです。初めての食感!いただいたのが初めてです」 店主 和田富雄さん 「12月になると、シラウオの大きさが倍近くになりますよ」 タマ伸也さん 「12月頃のちょっと大きくなったシラウオをこうやって漬けにすると、またちょっと違う味わいに?」 店主 和田富雄さん 「今度は歯ごたえが出てきますね。いまは、ツルっとして子どもでも食べやすいです」 さぁ、地元の名物を堪能したところで、“日本一黒い湯”へと出発です!
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