「接戦になる」大谷翔平、ナリーグMVP獲得は一騎打ちになる!? 米メディア「10月までプレーすれば…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は今季も圧倒的な成績を残しており、ナショナルリーグMVPの筆頭候補にあげられている。しかし、ニューヨーク・メッツのフランシスコ・リンドール内野手も活躍を見せており、MVP争いは激しさを増している。米メディア『ドジャースウェイ』のカトリーナ・ステビンス記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング これまで指名打者(DH)でMVPを受賞した選手はいないが、大谷は驚異的なペースで本塁打と盗塁を量産しており、このままいくと本塁打52、盗塁52を記録する勢いだ。すでに未知の領域に達している大谷は十分にMVPを狙える成績を残している。 一方でリンドールは3日(日本時間4日)に第30号本塁打を放ったことで、アレックス・ロドリゲス氏とアーニー・バンクス氏に次ぐ3人目の遊撃手で5シーズン以内に30本以上の本塁打を放った選手となった。また、WARの指標では大谷を上回っている。 激しいMVP争いにステビンス氏は「リンドールがMVP投票で好成績を収めるのは間違いない。メッツが10月までプレーすれば、さらに接戦になるかもしれない」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部