五十嵐亮太氏 PS初登板で乱調だった山本由伸がその後立ち直った理由を解説「癖を直した結果ですよ」
ヤクルトやソフトバンクでも活躍した元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏(45)が、3日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。ドジャースの山本由伸投手(26)がポストシーズンで好投した要因を分析した。 メジャー移籍1年目の山本は今季右肩腱板損傷で一時離脱した影響もあり、7勝2敗、防御率3.00だった。それでもポストシーズンではヤンキースとのワールドシリーズ第2戦での勝利を挙げるなど、4つの登板試合で全てでチームが勝利し、自身も2勝を挙げる活躍で世界一に貢献。五十嵐氏は山本について「最初のポストシーズンの試合であまり良くなかった。それでロバーツ監督が山本由伸投手には癖が出ているって言って癖を直した結果ですよ」と解説した。 山本はポストシーズン初登板となったパドレスとの地区シリーズ第1戦で3回5安打5失点の乱調。試合後にデーブ・ロバーツ監督が「パドレスは山本をよく見ていると思いました。走者を二塁に置いた時、彼のグラブに問題があり、投球を見送った」と走者がいる際の山本の投球フォームに何らかの癖があり、パドレス打線が見抜いてる可能性を指摘していた。 指揮官が癖バレを指摘した後は3試合で好投。五十嵐氏は「次の試合からいいピッチングが3戦連続で続いた。結構プレッシャーはあったと思います」とした。