【ジャイアンツ6－3パドレス】＠ペトコ・パーク

2本塁打を放ったジャイアンツ・マクレー（MLB Advanced Media）

　日本時間9月8日、ジャイアンツは新人グラント・マクレーが2本塁打を放つ活躍でパドレスを下した。ジャイアンツはマクレーの4号3ランなどで4対3とリードして迎えた9回、パドレスの松井裕樹から再びマクレーが2ランを放ち、貴重な追加点をもたらした。ジャイアンツ先発のローガン・ウェブに12勝目（9敗）、パドレス先発のディラン・シースに11敗目（12勝）が付いている。 【動画】ジャイアンツ・マクレーの先制3ラン 　パドレスは初回、4番マニー・マチャドのタイムリーなどで2点を先制する。しかし、ジャイアンツは直後の2回表に9番グラント・マクレーの4号3ランで逆転。さらに4回にもマクレーの放ったダブルプレーの間に打点が入ってリードを広げた。5回、パドレスはルイス・アライズがタイムリーを放ち、試合は4対3と1点差に。4対3で迎えた9回、ジャイアンツはマクレーがこの試合2本目となる5号2ランを放ち、リードを6対3に広げた。パドレスは最終回に代打攻勢でジャイアンツに詰め寄ったが、3点のビハインドをひっくり返すには至らなかった。 　パドレスの松井裕樹は4番手として9回に登板。先頭に四球を与えた後、2連続で三振を奪ったが、9番マクレーに痛恨の2ランを被弾。松井はこれで3登板連続被弾となり、防御率3.84に後退している。