【ソフトバンク】川村好守に「捕るのと捕らないのでは全然違う。着実に成長」小久保監督/一問一答
<日本ハム1-5ソフトバンク>◇28日◇エスコンフィールド ソフトバンクが日本ハム戦の通算1000勝を飾った。南海時代の1950年(昭25)に挙げた初勝利から74年。パ・リーグでカード別の大台到達は初の快挙だ。2回に近藤健介外野手(30)が、3割4分6厘の打率と合わせて2冠に浮上するリーグトップタイの12号ソロで先制し、その後も着々と加点。投げてはカーター・スチュワート投手(24)が7回1失点で3勝目を挙げ、投打がっちりの快勝だ。貯金も今季最多タイの26に戻し、首位独走を加速させる。 【写真】8回、レイエスの打球をスライディングキャッチする川村 小久保監督の一問一答は以下の通り。 ◇ ◇ ◇ -スチュワートが好投 小久保監督 「ね。パワーピッチングができる投手の1人なんでね。一番、三振を取ったんですか。次ぎも行ってほしいですね。四球連発して苦し紛れにまっすぐで取りに行くっていう投球ではなくなってきている。ちゃんとピッチングになっている。今年の成長だと思います」 -近藤は山川が止まっている間にホームラン数が並んだ 小久保監督 「まあまあ、山川は苦しんでいますけどね。チームが勝っているのが4番にとっては一番救いなので。チーム状態がいい時に(打撃を)戻せば。前にも話しましたけど、チームが苦しいときに打ってくれたらいいと言っています」 -8回裏には途中出場の川村が好守を見せた 小久保監督 「いやあ、あれはもうね。津森があまりよくなかった中で、あそこを捕るのと捕らないのでは全然違う。1人出たら同点のホームランになる。着実に成長していますよ」