ロバーツ監督、ベッツ復帰後もロハスのショート固定を検討…トレード期限までに動く可能性も
ドジャースのロバーツ監督は30日、左手を骨折して離脱したムーキー・ベッツが復帰後も、ベテラン35歳のミゲル・ロハスを遊撃手として起用するかと聞かれ、「検討する。ロハスのショートとしてのプレーに異論の余地はない」と語った。ベッツは今季、外野からコンバートされて遊撃手として出場していたが、高校時代以来、初めて守る遊撃手で負担が大きく、送球も安定していない。ベッツが離脱後、ロハスは正遊撃手として攻守で堅実な役割を果たしている。 ロハスがショートで固定されれば、ベッツは二塁手としての起用になる。一方で、夏のトレード期限までに、新たなショートを取るのではないかとの声もあり、ブルージェイズの26歳遊撃手ボー・ビシェットの名前が上がる。ドジャース番記者の一人は「獲得に動く可能性はある」と語った。
中日スポーツ