<笹生優花選手>メジャー第3戦「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」に意気込み 日本勢は渋野日向子選手、古江彩佳選手、畑岡奈紗選手ら12人出場
世界最高峰の女子プロゴルファーが集う「LPGA女子ゴルフツアー」のメジャー第3戦「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」が、米ワシントン州「サハリーCC」で6月21日(日本時間)から4日間の日程で開催。WOWOWで連日生中継される。日本からは全米女子オープン優勝の笹生優花選手、復活した渋野日向子選手のほか、熾烈なポイント争いを繰り広げる古江彩佳選手、畑岡奈紗選手ら計12人が出場する。選手に大会への意気込みを聞いた。 【写真特集】全米女子オープンで優勝した笹生優花選手、復活した渋野日向子選手も! 日本人12選手が出場するメジャー第3戦!
「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」は、1977年に樋口久子さんが日本人として初めて制したメジャー大会。今年の舞台は、著名な設計家テッド・ロビンソンさんが手掛け、1969年に開場したコース。シアトル郊外のサマミッシュ高原に位置し、樹齢を重ねた木々が各ホールをセパレートする林間コースで、2016年の全米女子プロも同じゴルフ場で開催している他、男子の全米プロ、全米シニアオープンも開催されたことがあるチャンピオンコースだ。
◇笹生優花選手のコメント
--全米女子オープン以来のメジャー大会ですが、今どんな心境ですか?
すごく楽しみです。ゴルフ場もきれいですし、セッティングはすごく難しいのでメジャーの週だなと感じています。
--コースは異なりますが去年のKPMGも良いゴルフをしていました。KPMGへの想いを聞かせてください。
アンバサダー契約もしていただいていますし、知り合いの方もたくさんいてすごく過ごしやすい週だと思っています。KPMGさんは女子ゴルフのためにいろいろとやってくれているので感謝でいっぱいです。
--昨日もおとといも雨ということで、少し濡れて乾いてきている状況かなと思いますがグリーンはいかがですか?
早めに来て土曜日から練習していて、その時はグリーンがすごく硬くて速かったんですけど、雨の影響でフェアウエーも軟らかくなったのであまりランが出ないのと、グリーンはあと1~2日で硬くなるのかなという印象があります。