良い年を願い二の鳥居前に大門松 奈良県桜井市の大神神社
奈良県桜井市三輪の大神神社の二の鳥居前に13日、正月の参拝者を迎える高さ約5メートルの大門松2個が設置された。新年1月13日まで飾られる。 県花き植木農業協同組合(松田登貴也組合長)が毎年奉納しており、今年で27回目。マツ、タケ、ウメ、葉ボタン、ナンテンなど門松の材料はすべて県産。組合職員らがクレーン車を使うなどして飾り付けた。最後に神職が左右の門松を お祓(はら)いして完成した。 松田組合長は「商売繁盛や子孫繁栄、無病息災を願って奉納した。新年が良い年になれば」と話した。