“条件付き”の約束は「やめた方がいいな」（画像はYouTubeから）

　タレントの藤本美貴さんが10月1日にYouTubeチャンネルを更新。習い事に通う小学6年生を持つ母親からの質問に応える動画を公開し、「めちゃくちゃ共感でした」と反響が寄せられています。 【画像】藤本さんの子どもたち

反抗期の娘に悩む母親から質問

　小学6年生の息子を育てる親から寄せられた相談は、「自宅での練習を頑張る」という約束で3年前に始めたピアノの習い事が、ここ1年ほどやる気が見られないというもの。「『やる気が見られないからもう通うのを辞めよう』というと『辞めたくない！』と毎回言われます」「やる気の無い姿を見せられたまま続けさせたくないです（金銭的にも）　親の一存で習い事を辞めさせるのは酷なのでしょうか」と、今後について悩んでいることが打ち明けられました。

“条件付き”の約束は「やめた方がいいなって」

　悩みに対し藤本さんは、「金銭的な理由があるならしょうがない」とコメントしつつも、自身の経験として、「条件付けて『これやるんならいいよ』はやめた方がいいなって最近すごく思っていて」と吐露。「これやるなら～」「こうやってやるなら～」と条件を付けた約束は、「だいたいの子は守れないと思う」「言ったのにやらないじゃんっていうイラつきの始まりを自分で始めている気がして」と親としても納得のいかない結果になるとしました。 　続けて、「習い事ややりたいことに対して、あんまりこっち側が『こうなってほしい』『こうしてほしい』を求めちゃいけないのかなって最近すごい思う」と見守ることにしていると伝えました。 　質問については、「年を重ねるにつれてもしかしたら他にやりたいことが出来たかもしれないし」「話し合って辞めるでいいと思う」と、子どもの成長の過程を見守りつつも、相談することを勧めていました。

「めちゃくちゃ共感でした」の声

　コメント欄では、「習い事の話、めちゃくちゃ共感でした」「親の思う通りにはならないのが子育てですね」「ミキティの言葉をこれからも沢山聞きたいです!」「育児は正解がないし大変ですね」「共感できるし一言一言が心の救いになります」など反響が寄せられています。