172本のロレックス“車ごと”窃盗事件 指示役とみられる男2人を新たに逮捕 さらに上位の指示役がいるとみて捜査
大阪市で172本の「ロレックス」が配送中の車ごと盗まれた事件で、犯行の指示役とみられる男2人が新たに逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、ともに職業不詳の森北健二容疑者(55)と、尾﨑明彦容疑者(39)です。 森北容疑者らは5月、すでに逮捕されている男らと共謀し、大阪市中央区で高級腕時計「ロレックス」172本を、運んでいた車ごと盗んだ疑いがもたれています。 被害額は2億8000万円以上に上り、盗まれた腕時計の大半は見つかっていません。 警察によりますと森北容疑者らは、実行役の選定や犯行に使用された車の手配をし、犯行を計画した指示役とみられているということです。 警察は2人の認否を明らかにしていません。 警察は、2人よりさらに上の指示役がいるとみて調べを進めています。
ABCテレビ