【オートレース】森且行、2日目は2着「クソ~、行きたかったなあ」 自己評価辛口も連続好走~川口オート
オートレーサーの森且行(50)=川口・25期=は28日、埼玉県川口オートレース場で開催中の「スーパースターフェスタ2024」2日目・第8R「SSシリーズ予選」に出走。8車立ての大外枠から発進したが、序盤は後ろからの展開に。初日(1着)と同じように周回を使って先行勢を追い上げていき、道中は推進力ある直線の伸びを披露。先頭の阿部剛士は捕まえ切れなかったが2着でゴール線を通過した。 2回の予選を戦い抜き、1、2着。数字の見栄えは良好だが、まだまだ本人は乗り味系に納得が言っていない様子だった。「やっぱり跳ねて暴れちゃうんだよ! だからコーナーに入って行けないんだ。最後はクソ~、行きたかったなあ~。でも、初日(最後のコーナーで車を流してマイナス3点の減点戒告処分)があったので行き切れなかったです。エンジンはどうなんだろう。滑らかさがなくて重たい感じでした」 初日に続く連勝を期待していた同期の有吉辰也は森のロッカーを訪れて「なんでまた飛び込まなかったの?」と聞くと、森はこの日一番の苦笑いを浮かべて「また昨日みたいになるからだよ! みんなに笑われちゃうからね~」 しかし、この連続好走で準決勝戦進出のベスト32入りには大きく近づいた。大会3日目・29日は第8R「SSシリーズ予選」(午後2時35分発走)に出場する。少しでも早く乗り味に影響する跳ねや滑りを解消して、今年最後のシリーズでのベスト8入り、復帰後初となる待望のVへ。森の年末はこれからが繁忙期となる。
報知新聞社