オリックス・杉本裕太郎、800万円減の年俸6700万円で更改 球団に珍要求 カラオケで流れる球団応援歌『SKY』の映像のアップデートを要望 「もっと広まってほしい」
オリックス・杉本裕太郎外野手(33)が3日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、800万円ダウンの年俸6700万円でサインした(金額は推定)。 【写真】「毎日、僕を笑顔にしてくれる」結婚したオリックス・田嶋大樹と長谷川サキさん 「9月はすごくいい感じで打てていた。それを1年間継続したらもっと結果はついてくるので、どれだけ継続できるかというのを来年頑張りたい」 9年目の今季は春先から低空飛行が続き、5月に2軍降格を経験。約1カ月の再調整を経て1軍に復帰して以降は持ち味のパワーで本塁打を増やし、9月は打率・314と復調。5年連続2桁&チームの日本人トップとなる11本塁打を記録した。 交渉の席では球団に異例の要求をしたことを明かした。全国のカラオケに流れる球団応援歌の「SKY」の映像を、約20年前のものからアップデートしてほしいと訴えたといい、「昔の選手しか(出てい)ないので。『3連覇したメンバーぐらいの最近バージョンも増やしてほしい』と要望した」と語った。 きっかけはシーズンオフにファンと交流した際に、カラオケで「SKY」を聞いてオリックスを好きになったファンがいたという。杉本自身も選手同士でカラオケに行き、同曲をよく歌うことがあるようで「個人的に好きな歌なので。京セラでいつも流れますし。映像が変わってもっと広まってほしい」と熱い思いを語った。