【山口】弥生時代の気分!? 小学生が赤米の稲刈り
山口朝日放送
気分は弥生時代にタイムスリップです。下関市の子どもたちが、古代のお米の稲刈りを行いました。 ここは弥生時代…ではなく、下関市豊北町の「土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアム」。 豊北小学校の5年生が貫頭衣という弥生時代の服をまとい、古代のお米「赤米」を収穫しました。弥生時代の遺跡があるこの地域の歴史を知ってもらおうと毎年行われているもので、6月には田植えも行いました。 稲刈りが初めての児童もいましたが、すぐにコツをつかみました。石や貝の包丁など弥生時代の道具も使い、1時間ほどで収穫を終えました。 「赤米」は精米したあと、家庭や給食で味わうということです。