ワリエワ、処分明けの復帰に意欲 フィギュア女子
【ロンドン時事】フィギュアスケート女子で、ドーピング違反により4年間の資格停止処分を受けたカミラ・ワリエワ(18)=ロシア=が1日、処分明け後の競技復帰に意欲を示したとタス通信が伝えた。 「この若さでスポーツのキャリアを終えるのは愚かなこと。観客、私自身、コーチ、ファンの方に喜んでもらえるよう最善を尽くす」と語った。 スポーツ仲裁裁判所(CAS)は今年1月、ワリエワのドーピング違反を認定し、2021年12月25日から4年間の資格停止処分を科した。22年北京冬季五輪の成績は失格となり、ワリエワが出場した団体で、日本は3位から2位に繰り上がった。 ワリエワは「もっと自信が必要。他の選手に後れを取らないようにしなければならない」と話した。