関東一がプロ注4番の高橋1発&畠中好投!東海大相模を破って9年ぶり4強【24年・夏甲子園】
関東一(東東京)が東海大相模(神奈川)との接戦を制し、2015年以来、9年ぶりの4強を決めた。 【トーナメント表】夏の甲子園 第11日目までの結果 0対0で迎えた7回、先頭打者のプロ注目・高橋 徹平内野手(3年)が左翼越えの先制ソロを放った。直前の守備でバント処理からの併殺を奪う好プレーを見せた直後の打席。初球のチェンジアップを積極的にスイングして、高校通算60発のポテンシャルを見せつけた。センバツでも見せることができなかった自慢の長打力を発揮。ライバルでもあるプロ注目の東海大相模エース・藤田 琉生投手(3年)から、甲子園初アーチを放ってチームを勝利に導いた。 投げては先発の畠中 鉄心投手(3年)が8回無失点の好投。強打の東海大相模打線を5安打に抑えた。9回途中から坂井 遼投手(3年)が登板しピンチをしのいで逃げ切った。 東海大相模は走者を出しながら、3併殺などでチャンスを広げることができず、自慢の得点力を発揮することができずに敗戦。優勝した2015年以来、9年ぶりの4強はならなかった。