日経平均が調整でも「下落トレンド」と決めつけないでよい
メルカリ、レーザーテック、ニトリHDという値ガサ株が採用され、パッシブ運用ファンドの資金捻出売りが日経平均の売り圧力となるが、TOPIXには大量の買い圧力が待っている(撮影:尾形文繁)
SQ(特別清算指数)だった9月8日の日経平均株価は前日比384円安の3万2606円で引けた。下落相場入りを懸念する声も出ているが、はたしてそうだろうか。 確かに過去1~2年を振り返ると、SQのあとに悪材料が出て相場は大きく下がった。しかし、それぞれの悪材料はSQとは無関係である。「SQのあとには下落トレンドが続く」と考えると、相場を見誤る可能性があるのではないか。
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木野内 栄治