2021年大会チャンピオンのポールが39歳ワウリンカを退け3年ぶりの決勝進出「かなりレベルを上げなくてはならなかった」 [ATPストックホルム/テニス]
2021年大会チャンピオンのポールが39歳ワウリンカを退け3年ぶりの決勝進出「かなりレベルを上げなくてはならなかった」 [ATPストックホルム/テニス]
ATPツアー公式戦「BNPパリバ・ノルディック・オープン」(ATP250/スウェーデン・ストックホルム/10月14~20日/賞金総額76万7455ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス準決勝で、第4シードのトミー・ポール(アメリカ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した元世界ランク3位のスタン・ワウリンカ(スイス)を6-3 6-2で下して今季3勝目に王手をかけた。 ~BNPパリバ・ノルディック・オープンで3年ぶりの決勝進出を決めた2021年大会チャンピオンのポール選手~ 第6ゲームでブレークしたリードを守って第1セットを先取したポールは第2セットも2-0とリードし、3-2から最後の3ゲームを連取して1時間20分で勝利を決めた。 「スタンは素晴らしい選手だ。彼は素晴らしい1週間を過ごした。彼の試合を観るのは本当に楽しいし、今日の試合も凄く楽しかった」とポールは試合後のオンコートインタビューで語った。 「彼に勝つにはかなりレベルを上げなくてはならなかったから、今日の戦いには本当に満足している」 2021年大会チャンピオンのポールはキャリア7度目のツアー決勝で、第7シードのタロン・グリークスプア(オランダ)を2-6 7-5 6-4で破って勝ち上がった第3シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。
テニスマガジン編集部