CSファースト初戦勝利は突破濃厚? 32回中28回がファイナル進出 DeNA&ロッテ有利 阪神&日本ハムは劣勢
プロ野球のクライマックスシリーズのファーストステージが12日から開始。セ・リ-グでは、DeNAが阪神に勝利。そしてパ・リーグでは、ロッテが日本ハムに勝利。共にリーグ3位のチームが、ビジターでリーグ2位のチームを破り、ファイナルステージ進出へ王手をかけました。 【画像】日本ハムのユニホームを着て始球式に登場した陸上やり投げ・北口榛花選手 2007年から始まったクライマックスシリーズでこれまで行われたのは、セ・パ合わせてのべ32回。この内ファーストステージ初戦を制したチームは28度ファイナルステージに進出。その確率は87.5%。初戦勝利のチームが、アドバンテージを生かしてきています。 逆転で、ファイナルをつかんだのはセ・パ合わせて4回。セ・リーグでは2009年中日、2017年DeNA。パ・リーグでは2017年楽天、2019年ソフトバンク。共に初戦を落としてから2連勝で、ファイナルステージ進出を決めています。 過去の統計では、DeNAとロッテが圧倒的優位。阪神と日本ハムの巻き返しはあるか、13日(日)の第2戦に注目です。