神戸の交通史を懐かしい写真でたどる「神戸交通史写真パネル史」/兵庫
神戸に関連する交通機関の歴史を、写真や絵はがきでたどる「神戸交通史写真パネル展」が8日から15日まで神戸アーカイブ写真館(神戸市長田区)で行われる。 神戸市が交通事業を開始したのが1917年。再来年で百年を迎える長い歴史の中で、市電やバス、地下鉄のほか、ロープウエイや観光バスなど様々な交通機関が運営されてきた。このパネル展では、「東遊園地付近を走る市バス」「三宮駅南付近を通過する市電」など神戸市の交通事業のほか、国鉄(JR)、私鉄など、神戸の交通機関の歴史を写真や絵はがきで紹介する。沿線が変わっていく様子も手に取るようにわかり、懐かしい思い出とともに振り返ることができる。パネル展のほか、昭和レトロの神戸の映像フィルムを上映する懐かしの映像展「観光の神戸」なども実施される。 展示時間は午前10時から午後5時まで。入場料は無料。問い合わせは 神戸アーカイブ写真館(078・642・2355)まで。期間中休館日はない。 (文責・谷川しゅんき/関西ライター名鑑)