丘みどり、初主演舞台「おちか奮闘記」開幕 年男の三田村邦彦らと鏡開き
演歌歌手の丘みどりが2日、東京・日本橋三越本店で初主演舞台「おちか奮闘記」(26日まで東京・三越劇場)の初日鏡開きに出席した。 2025年でデビュー20周年となる丘は「あけましておめでとうございます!ずっと夢だった舞台で主演をさせていただくことになりました。すごく緊張はしてるんですけれども、大先輩の皆さんに支えていただきながら、1か月稽古の毎日で頑張ってきました。今日初日を迎えまして、千秋楽まで全力で走り切りたいと思っておりますので、ぜひ皆さん、1度、2度、3度、4度と見に来ていただけたら嬉しく思います」と意気込み、「演歌歌手ではなく、今日からは舞台女優のデビューとして頑張りたいと思っております!」と力強く宣言した。 同作は、明治初期の大阪を舞台に、三味線の名手の芸にほれこみ妻となった主人公・おちかが人形浄瑠璃「壺坂霊験記」を完成させるまでを描く物語。劇中では歌唱も披露する。 おちかの夫・団平を演じる三田村邦彦は今年が巳年の年男。「いまだに執念深く役を追求してまして、幕が上がってどういう団平になるか自分でもよくわかりません。私、今年は6度目の巳年でございまして、普段は執念深くないんですけど、今回は執念深く演じてみたいという思いです。全身全霊をかけて演じたい」と意気込んだ。
報知新聞社