「アパトゥ、アパトゥ」“2024年最後”のヒット曲の中毒性に賛否『紅白』サプライズ登場願う声も
韓国の人気女性グループ・BLACKPINKのROSE(ロゼ)が、シンガーソングライターのブルーノ・マーズとコラボした楽曲『APT.(アパトゥ)』が世界的ヒットを見せている。 【画像あり】中毒性の高い「アパトゥ、アパトゥ」 「10月18日にデジタル配信されると、瞬く間に広がりを見せており、YouTubeに公開されている同曲のミュージックビデオは、公開から1カ月半ほどで再生回数が約4億9千万回と、世界的大ヒットになっています。 日本では最初にTikTokなどのショート動画から火がついた印象ですが、最近ではほかのSNSやニュースなどでも取り上げられるようになっていて、徐々に日本でも大ブームへの兆しを見せています。2024年最後のヒット曲と言えるでしょう」(芸能記者) 12月1日の『有働Times』(テレビ朝日系)ではロゼのインタビューが放送され、『APT.』とともに流行を見せている「アパトゥダンス」を本人が解説する場面もあった。 「ダンスもさることながら、楽曲の途中で『アパトゥ、アパトゥ』と繰り返すフレーズの中毒性の高さから、急速に人気が広がった部分もあります」と、前出の芸能記者が話すように、同曲に対しては、X上でも《中毒性すごいこの歌》《気付けばアパツアパツ言ってます》という反応も多い。 そこで気になるのは、日本での年末の音楽特番での起用だろう。 「たしかに、これだけブレイクしているのであれば、ロゼさんとブルーノさんのハードルの高さを考えなければ、披露してほしいという番組もあるでしょう。実際にSNS上では、『NHK紅白歌合戦』へのサプライズ出演に期待する声も出ているほどです。 ロゼさんは『有働Times』のインタビューでも、日本で披露することに意欲を見せていましたし、ブルーノさんは“親日家”として知られており、大手量販店『ドン・キホーテ』のCM曲を手掛けて自ら出演したことも、2024年には話題になりました。ありえなくもない話だと思いますが……」(テレビ局関係者) 実際に『紅白』はこれまでも特別企画という形で、大物アーティストを呼び寄せたことがある。2023年大晦日は、50周年を迎えた伝説のロックバンド「クイーン」が、米国歌手のアダム・ランバートをボーカルに迎えて出演している。 ただ一方で、ブレイクの宿命とも言える“ネガティブな反応”も『APT.』の場合は気になるところだ。 「もともと韓国の酒席のゲームから着想したとあって、中毒性が高いと言われる『アパトゥ、アパトゥ』と、繰り返すフレーズが気に障る人も多いようです。X上でも《うるさい》という声がポジティブな反応と同じくらい、根強く見られています。 今後、さらに『APT.』が日本の一般層に浸透するには、この反応を乗り越える必要があると思います。ましてや『紅白』となれば、なおさらお茶の間の反応は気になるはずです」(同前) ロゼが“紅”と“白”の舞台に立つことはあるのか――。