「年に一度の平和について考えよう」吉田麻也が“長崎原爆の日”に思い「すべての戦争の犠牲者のために祈ります」
「グラウンドゼロの被害、表面温度:3000-4000°C。爆風:最大440m/秒」
ロサンゼルス・ギャラクシーに所属する元日本代表キャプテンのDF吉田麻也が、8月10日に自身のインスタグラムを更新。第二次世界大戦中の1945年8月9日に起きた、アメリカ軍による長崎への原子爆弾投下について思いを伝えた。 【画像】吉田麻也が平和への思いを綴る 長崎県長崎市出身の吉田は毎年、“長崎原爆の日”に世界平和の実現を訴えてきた。今年は、当時や現在の写真を公開し、以下のように綴った。 「最初の写真、爆破の2日前のグラウンドゼロ付近。2枚目の写真、爆破から1ヶ月後のグラウンドゼロ。グラウンドゼロ付近の被害、表面温度:3000-4000°C。爆風:最大440m/秒。3枚目の写真、現在の私の愛しい家。今日は長崎で第79回原爆記念日です。すべての戦争の犠牲者のために祈り、平和な世界を願っています。第79回原爆の日。年に一度の平和について考えよう」 この投稿のコメント欄には、「海外で活躍されている吉田さんが、発信される事は大変意義のあると思います」「世界の平和を祈ります」「麻也さん、同じ日本人として、こちらのポストをしてくださったこと、感謝申し上げます」「毎年、平和について、考える機会を与えてくださって、ありがとうございます」といった声が寄せられた。 吉田のメッセージに多くの人が共感した。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部