両備グループが「贈る言葉ッス」プロジェクトを2024年も展開
岡山県を拠点とする両備グループは、卒業シーズンを迎えるにあたり、卒業生への応援メッセージを届ける「贈る言葉ッス」プロジェクトを2024年も展開している。 [写真:2024年贈る言葉ッス] 同プロジェクトは、両備グループが運行するバス車両内に、学校の先生や自治体職員からの温かい言葉を掲載したポスターを掲示するもので、今年で3回目の実施となる。 3月1日から3月31日までの期間、合計72種類のメッセージポスターが、両備バス、瀬戸内市営バス、中国バスの合計202台の車両に掲示される。このうち1台はプロジェクトを象徴する特別車両として、卒業をイメージした車内装飾を施し、福山地区を中心に運行する。これらのメッセージは、通学でバスを利用していた卒業生たちの新たな門出を祝福するとともに、すべての乗客に温かい気持ちを提供することを目的としている。 このプロジェクトは、地域の教育機関や自治体との協力により成り立っている。岡山県内では、倉敷芸術科学大学をはじめとする13校と笠岡市が、広島県内では、油木高校生徒会・教職員を含む17校と福山市、世羅町が参加している。
レスポンス 纐纈敏也@DAYS