米フロリダ州、14歳未満禁止に ソーシャルメディア利用
【ニューヨーク共同】米南部フロリダ州のデサンティス知事(共和党)は25日、未成年者によるインスタグラムなどのソーシャルメディア利用を巡り、14歳未満の利用を禁止し、14~15歳のアカウント作成は親の承諾を条件とする規制法に署名した。2025年1月1日、施行予定。AP通信によると、全米の同種の州法では最も厳格な内容。 同州議会で多数派の共和党議員は「知能が発達段階の未成年を中毒性の強い技術から遠ざける必要がある」と主張し、民主党議員も大半が規制に賛同した。当初法案では16歳未満の利用を一律禁止としていたが、知事が「親の(監督する)権利も重要だ」として拒否権を行使し、修正された。