ロシア軍、投降したウクライナ兵5人を射殺か
【AFP=時事】ウクライナ政府は28日、ロシア軍が東部ザポリージャ州で投降したウクライナ兵5人を射殺したと発表し、ロシアがまたしても戦争犯罪を行ったと告発した。 【写真】ロシア、中距離弾道ミサイル発射 紛争の「世界的性質」を警告 2022年2月にロシア軍がウクライナへの全面侵攻を開始して以来、双方が相手側が残虐行為を行ったと非難している。 検察によると、ウクライナ兵5人は今月24日、ザポリージャ州のノボダリフカ村の近くで射殺された。 この告発に対するロシアからの反応はこれまでのところない。 ウクライナ最高会議(議会)人権委員会のドミトロ・ルビネツ氏は、本件をめぐり国連(UN)と赤十字国際委員会(ICRC)に連絡したと述べた。 ウクライナは今月、ロシア軍が東部ドネツク州でも投降した兵士5人を殺害したと非難していた。【翻訳編集】 AFPBB News