シルバニアにファミリア 大人が夢中になる子供ブランドの戦略【WBSクロス】
現在販売されている弁当箱には、子供向けにイラストが一面に施されています。そこで大人向けに色をベージュにして、デザインもワンポイントにする方針が決まりました。これまで大人向けに企画した商品ではカラーバリエーションを意識して作っているといいます。 「こちらのスマホケースも32色展開にしている。大人は自分の好きな色で選ぶという人が今の時代で増えてきている」(中道さん) オリジナル商品以外にもタオルブランドの「フェイラー」やバッグで有名な「アンテプリマ」など大人ブランドとコラボ。商品はすぐに完売しました。このような取り組みから、今年上半期の雑貨の売り上げは1年前と比べて1.2倍になりました。ファミリアは子供服だけではなく、ライフスタイルブランドとして成長しています。 「子供服というジャンルにとらわれず、これからもライフスタイルショップの展開を予定していく」(佐々木さん) ※ワールドビジネスサテライト