門松など正月飾りに使われる「ハボタン」の出荷が最盛期 三重・紀北町
メ~テレ(名古屋テレビ)
三重県紀北町で、正月飾りなどに使われる「ハボタン」の出荷が最盛期を迎えています。 「ハボタン」は、ヨーロッパ原産のキャベツの一種で、色鮮やかな葉の重なる姿が、ボタンの花に似ていることから、その名前がつけられたと言われています。 紀北町古里にある「かきうち園芸」では、正月の門松や寄せ植え用などとして、ハボタンの出荷が最盛期を迎えていて、白や赤に色づいた6種類のハボタンの古い葉を一つ一つ丁寧に取り除き、次々と運び出す作業に追われています。 今年は、気温が高かった影響で生育が10日ほど遅れましたが、例年通り出来はいいということです。 出荷作業は12月下旬まで続き、三重県や愛知県のホームセンターなどに、約7000株が出荷されるということです。