【東日本女子駅伝】不破姉妹の群馬は2位 次女・聖衣来は三女・珠衣琉に沿道からゲキ
◇第39回東日本女子駅伝(2024年11月10日 福島市・誠電社WINDYスタジアム発着、9区間42・195キロ) 【写真】群馬の1区・不破亜莉珠(左から3年目)が競技場を飛び出す 第39回東日本女子駅伝が10日、福島市の誠電社WINDYスタジアム発着の9区間42・195キロで行われた。 注目された群馬の不破3姉妹は、聖衣来(せいら、21=拓大4年)が補欠に回ったが、長女の亜莉珠(ありす、24=センコー)は1区(6キロ)、妹の珠衣琉(じゅえる、15=大類中3年)は8区(3キロ)を走り、チームの2位に貢献した。 1区の亜莉珠は、3キロ過ぎから先頭集団から遅れ始め、39秒差の14位で2区にタスキをつないだ。10月20日の全日本実業団対抗女子駅伝予選会(プリンセス駅伝)でセンコーの最終6区(6・695キロ)を任され、区間10位(22分27秒)と好走したが、この日はペースが上がらず苦しい走りとなった。 一方、8区の珠衣琉は、8位でタスキを受けて、沿道の聖衣来の声援を受けて力走。区間8位(9分49秒)と力を発揮し、順位をキープ。アンカーにつないだ。 この日、補欠に回った聖衣来は、12月30日に開催される全日本大学女子選抜駅伝競走(富士山女子駅伝、富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場、7区間43・4キロ)に出場するとみられる。