オープン戦【ダイヤモンドバックス1－12ドジャース】＠キャメルバック・ランチ

打撃好調を維持しているドジャースの大谷翔平（Getty Images）

　日本時間3月11日、大谷翔平（ドジャース）はダイヤモンドバックスとのオープン戦に「2番・DH」でスタメン出場。6回裏にライトへのタイムリー二塁打を放ってチームの10点目を叩き出し、3打数1安打1打点1四球を記録した。試合は初回に一挙7得点のビッグイニングを作ったドジャースが12対1で大勝。ドジャース先発のギャビン・ストーンが4回2安打無失点の好投で勝利投手、ダイヤモンドバックス先発のブランドン・ファートが敗戦投手となった。 【動画】ドジャースの大谷翔平がタイムリー二塁打を放つ（MLB.comより） 　大谷は1回裏無死1塁で迎えた第1打席で見逃し三振に倒れたが、打者一巡で回ってきた第2打席は四球を選び、捕逸があって7点目の走者が生還。4回裏無死1塁の第2打席でファーストゴロ（進塁打）に倒れたあと、6回裏無死1塁の第4打席でライトへのタイムリー二塁打を放ち、ここで代走を送られた。3打数1安打1打点1四球で勝利に貢献。オープン戦は6試合で打率.533、1本塁打、7打点、OPS1.565と打撃好調を維持している。 　試合はドジャースが初回にフレディ・フリーマンの3号2ラン、クリス・テイラーの1号グランドスラムなどで一挙7点を先制。その後もウィル・スミスのタイムリー三塁打、テイラーのタイムリーなどで得点を重ね、大谷のタイムリー二塁打で2ケタ得点に到達した。最終的にダイヤモンドバックス投手陣に14安打を浴びせ、12対1で大勝。オープン戦16試合を消化し、12勝3敗1分けと強さを発揮している。