【MLB】メッツ・藤浪晋太郎がオープン戦2度目の登板 勝ち越し打を浴びるなど3安打2失点で敗戦投手に
オープン戦【タイガース3-2メッツ】@クローバー・パーク
日本時間3月11日、藤浪晋太郎(メッツ)がタイガースとのオープン戦に登板。1対1の同点で迎えた8回表に6番手としてマウンドに上がったが、二死しか取れず3安打2失点(自責点1)で勝ち越しを許し、敗戦投手となった。試合は8回表に2点を勝ち越したタイガースが3対2で逃げ切り。タイガース4番手のタイ・マッデンが勝利投手となり、5番手のショーン・グエンサーはソロ本塁打を浴びたものの、リードを死守してセーブを記録した。 【動画】藤浪晋太郎がジェイス・ヤングに勝ち越しタイムリーを浴びる(MLB.comより) メッツは2回裏にマーク・ビエントスの2号ソロで1点を先制。先発のエイドリアン・ハウザーが4回途中まで無安打無失点に抑えるなど、投手陣の好投で6回まで1点のリードを保っていたが、7回表に5番手のホルヘ・ロペスが有望株コルト・キースにタイムリーを浴び、1対1の同点に追いつかれた。 藤浪は8回表に6番手として登板。ヒットと進塁打で一死2塁のピンチを招き、有望株ジェイス・ヤングに勝ち越しタイムリーを浴びた。さらに、次打者ブライ・マドリスにライトへの二塁打を許し、右翼トレイス・トンプソンの悪送球の間に一塁走者が一気に生還。二死後、TJ・ホプキンスに四球を与えたところで降板となった。 25球を投げてストライクは13球。二死しか取れず、被安打3、奪三振1、与四球1、失点2(自責点1)という投球内容で防御率は5.40となった。4シームは最速97.4マイル(約156.8キロ)を計測。シーズン開幕が18日後に迫っており、ここから少しずつコンディションを上げていきたいところだ。