【卓球】戸上隼輔、ドイツカップ決勝で見事な逆転勝ち! 所属チーム・オクセンハウゼンの優勝に大きく貢献
前全日本チャンピオン、五輪代表の戸上隼輔がマッチポイントを奪われながらも逆転。「まくりの隼輔」だ
【ドイツカップ(ポカール)】 ●準決勝 〈ザールブリュッケン 3-1 ブレーメン〉 ◯フランチスカ 3-0 ファルク ◯ヨルジッチ 3-1 アギーレ 村松雄斗 0-3 ゲラシメンコ◯ ◯ヨルジッチ 3-0 ファルク 〈オクセンハウゼン 3-1 バート・ホンブルク〉 ◯カルデラノ 3-0 坪井勇磨 ◯ゴーズィ 3-1 K.カールソン 戸上隼輔 0-3 アンドラシュ◯ ◯カルデラノ 3-0 K.カールソン ●決勝 〈オクセンハウゼン 3-1 ザールブリュッケン〉 ゴーズィ 3-0 フランチスカ◯ ◯カルデラノ 3-1 ヨルジッチ ◯戸上隼輔 3-2 E.イオネスク ◯カルデラノ 3-0 フランチスカ 男子卓球の「ドイツカップ(ポカール)」決勝が1月4日に行われ、戸上隼輔(井村屋グループ)が所属するオクセンハウゼンがザールブリュッケンを3-1で破り、6年ぶりの優勝を果たした。 決勝の3番では、ルーマニアのイオネスクに対して第4ゲームで7-10とマッチポイントを握られながらも驚異的な粘りで逆転勝利。チームに大きな1点をもたらした。エースのウーゴ・カルデラノ(ブラジル)は準決勝と決勝合わせて4勝を挙げ、優勝の立役者となった。 カルデラノは「このタイトルを獲得できたことは非常に特別で、本当に嬉しい。たくさんのファンがいるこの地でプレーできるのは特別な体験だ」と語った。一方、敗れたザールブリュッケンのフランチスカは「悔しいが、オクセンハウゼンは優勝にふさわしいチームだった」と相手の健闘を称えた。 勝利直後、戸上は「とてもタフな試合だったが、ハッピーな気持ち」と語り、笑顔を見せた。