閉経後に骨粗鬆症になりやすくなるのはなぜ? 医師が解説する原因と予防・治療法
編集部まとめ
基本的に骨粗しょう症は自覚症状がないため、いつの間にか発症しているものです。しかし骨粗しょう症を放置すると、将来的に大腿骨や背骨を骨折して日常生活での動作能力が大幅に下げるだけでなく、寿命が短くなります。必ず閉経が近くなったら予防として大腿骨と腰椎の骨密度を測定するとともに、食事や運動に気をつけ、予防を意識するようにしましょう。
【この記事の監修医師】
渡邉 順哉 医師(藤沢駅前順リハビリ整形外科) 2004年鎌倉学園高等学校卒、2011年東邦大学 医学部卒、横浜医療センター 初期臨床研修。2013年横浜市立大学附属市民総合医療センター 整形外科、2014年神奈川県立汐見台病院(現・医療法人社団康心会 康心会汐見台病院)整形外科、2016年平成横浜病院 整形外科医長、2018年渡辺整形外科 副院長、2019年藤沢駅前順リハビリ整形外科 院長。日本整形外科学会専門医、日本骨粗鬆症学会認定医、認定運動器リハビリ・スポーツ・リウマチ医など。
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