センバツ最多出場の龍谷大平安が初戦突破 長崎日大に逆転勝ち
第95回記念選抜高校野球大会は第4日の21日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2回戦があり、センバツ最多42回目出場の龍谷大平安(京都)が4―3で、昨秋の九州大会で準優勝した長崎日大に逆転勝ちした。龍谷大平安は前回出場して8強入りした第91回大会(2019年)以来、4年ぶりの白星。 【一気の逆転劇…龍谷大平安vs長崎日大を写真で】 龍谷大平安は第9日(26日)の第4試合で仙台育英(宮城)と慶応(神奈川)の勝者と対戦する。 ◇ 龍谷大平安が終盤の集中打で逆転勝ち。2点を追う七回2死走者なしから、代打・松井、白石の連続適時長短打を含む5連打などで3点を奪った。先発の桑江は右横手からボールを動かして粘り、2番手の岩井が無失点で締めた。長崎日大は同点の七回2死一、三塁から重盗で一度は勝ち越したが、先発の右腕・広田が力尽きた。