【コックスプレート】プログノーシスは完敗の2着 優勝は6歳牝馬ヴィアシスティーナ
[GⅠコックスプレート=2024年10月26日(土曜)、3歳上、ムーニーバレー競馬場・芝2040メートル] オーストラリア伝統のGⅠレースが26日、ムーニーバレー競馬場で9頭によって争われ、Jマクドナルド騎乗のヴィアシスティーナ(牝6・Cウォーラー)が優勝。ダミアン・レーンとのコンビで臨んだ日本のプログノーシス(牡6・中内田)は8馬身差の2着に終わった。勝ちタイム2分01秒07(良)はコースレコード。 レース序盤にプライドオブジェニが先頭に立ち、五分のスタートを切ったプログノーシスは好位追走から早めに2番手へと進出する。プライドオブジェニが意外に早く失速したことからプログノーシスは押し出されるように先頭に立つが、後方追走から勢い良く押し上げてきたヴィアシスティーナがあっさり前をかわして直線は独走。中間の放馬による影響を全く感じさせない圧勝劇を演じた。プログノーシスは最後まで踏ん張って2着を確保したが、悲願のGⅠ制覇は持ち越しとなった。
東スポ競馬編集部