久保建英が選手会選出の最優秀選手賞 個人的MVPは?「代表でもチームでも一番の中心」
日本プロサッカー選手会(JPFA)は27日、都内で「日本プロサッカー選手会アワード2024」を開催した。 選手投票で選出されるJPFA最優秀選手賞(MVP)はレアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)が初受賞。J1部門のMVPは神戸FW武藤嘉紀(32)、J2は千葉FW小森飛絢(ひいろ、24)、J3は大宮FW杉本健勇(32)がそれぞれ選ばれた。 ビデオメッセージを寄せた久保は「チームも代表も浮き沈みがあったが、その波も楽しめる余裕があった。充実した一年だった」と1月のアジア杯から始まった一年を総括。自身が選ぶMVPにはクラブ、代表で不動の地位を築くスポルティングのMF守田英正(29)を挙げ「CLでも台風の目を巻き起こした。彼は代表でも中心選手でやっているし、チームでも一番の中心。飛躍の年だったと思う」と絶賛した。 来年は3月のW杯アジア最終予選の結果次第で、8大会連続の本大会出場が決まる。久保は最終予選後のマッチメークにも言及し、「僕個人の願望としては格上のチームとやりたい。本番を想定した試合を組めたらうれしい」と語った。