谷繁元信氏が語る巨人・門脇が高打率の要因
○ 阪神 2 - 0 巨人 ● <5回戦・甲子園> 17日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 阪神-巨人』で解説を務めた谷繁元信氏が、巨人・門脇誠について言及した。 『3番・遊撃』でスタメン出場した門脇は0-0の初回一死一塁の第1打席、阪神先発・伊藤将司が1ボールからの2球目の外角カットボールを逆らわずにレフト前に弾き返す。 谷繁氏は「今のように逆方向にヒットを打てるようになってきたので率も残っていますし、大きかったのは11月のアジアプロ野球チャンピオンシップでサヨナラ安打も大きな1本だと思うんですよね」と自身の見解を述べた。 門脇は0-0の3回二死走者なしの第2打席、センター前の安打、5回の第3打席もライト前に引っ張る安打で猛打賞を達成。勢いの止まらない門脇は、7回の第4打席は代わった桐敷拓馬の初球ストレートに反応し、三塁線を破る二塁打を放つと、谷繁氏は「一振りで仕留めるあたりは本当にレギュラーですよね」と目を細めた。 さらに谷繁氏は「門脇ですごいと思うのは、休まないんですよ。彼は高校、大学と1試合も休んだことがないらしいんですよ。これがすごいんですよ」と、学生時代休まずに試合に出ていたことを絶賛。ちなみに門脇はプロ2年目の今季、開幕から全試合フルイニングで出場している。 (ニッポン放送ショウアップナイター)
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