スペイン観光とサッカーを一緒に楽しむ方法教えます!福岡でイベント開催へ
「スペインでサッカーを観戦したいけど、観光も楽しみたい」。そんな声が日本でよく聞かれることから、スペイン政府観光局と同国のプロ・サッカーリーグ「ラ・リーガ」は福岡市内で11月25日に、イベント「心にダイレクト! スペイン観光×サッカー その魅力に迫る」を開催する。福岡市中央区にあるラテン文化センター「ティエンポ」が運営するティエンポ・ホールが会場となる。 「ラ・リーガ」では、北部バスク地方のサンセバスチャンに本拠を置く「レアル・ソシエダ」所属の久保建英選手が大活躍していることもあり、日本でのスペイン・サッカーへの関心が非常に高まっている。 今回のイベントでは、参加者全員にペン、メモ帳、ストラップキーホルダー、ナイロン製リュックをプレゼントされ、 さらに抽選で「ラ・リーガ」ブランドのサッカーボールがもらえる。参加無料だが、事前に申し込む必要があり、参加者は抽選で決まる。申し込み方法など詳細は、会場となるティエンポ・ホールのウェブサイトで。
風光明媚なラ・コンチャ湾で知られるサンセバスティアンだけでなく、レアル・マドリードの本拠地マドリード、FCバルセロナの本拠があるバルセロナなど、著名サッカーチームの試合を観戦することができるスペイン各地の文化、自然、美食を紹介する「欲張り」なイベント。そのスペシャルゲストとして、名古屋グランパスと川崎フロンターレの元選手で、スペインとスペインサッカーをこよなく愛する中西哲生さんが登場する。
イベントでは、福岡を中心に活躍するタレントの斉藤ふみさんと中西さんが、スペイン観光の魅力や、スペインの子供たちからスター選手が生み出されていく育成システムなどについても語り合う。 中西さんは、スポーツジャーナリストでサッカー選手に姿勢や呼吸法などを教えるトレーナーも務める。また、日本のテレビやラジオでサッカーの解説もしている。中西さんは、久保選手が小学生時代にバルセロナFCの下部組織で育成中にコーチをしたことがあり、そうした関係は現在も続いているという。 イベントでは、スペインのプレースタイルでこれまで成長してきた久保選手の軌跡をはじめ、スペインのサッカー、観光、美食などの興味深い話が続々と飛び出しそうだ。