歓迎されてないかも…ケアマネとして、彼女の父と対面することになったわけ<実録マンガの舞台裏>
現役ケアマネジャーによる人気漫画
介護職13年の現役ケアマネジャーへもが、周囲で起こるドタバタな日常をマンガにした『へもでもできるもん』。へも、ついに彼女宅を訪問! といっても、用があるのはへもが担当ケアマネをしているお父さんの江羅総太さん(67歳)。退院したての総太さんに、仕事として会いに来たのでした。 しかし、二人が交際していることはマル秘状態。彼女から「父はパワハラ気質」と聞いていただけに、ビクビクしながらドアベルを押したのですが……! この時の様子を、作者のへもに聞きました。 【マンガ】本編を読む 歓迎されないかも…いよいよ、へもがラスボスに会いに江羅家を初訪問
【介護の現場では――】
何とかお母さんに挨拶したへも。すると次には、コロ(犬)の熱烈なる歓迎(拒絶!?)を受けるはめに。「もしかして俺は、江羅家に歓迎されていないのか?」との思いが頭をよぎりつつ、ついにラスボス(父)の前に立つ……! ドキドキと冷や汗をかきながらも「パワハラ親父には負けねえ!!」と妙な気合いを入れて、初対面を果たすのでした。
――リアルではもう何度も訪問していると思いますが、コロとはだいぶ仲良くなりましたか
半年経った今も、吠えまくりです。何も変わっていませんね。
――へもさんは犬が好きですか
猫派です。静かなのが好きですね。彼女はコロをとてもかわいがっているので、「お宅のバカ犬は……」と言うと怒ります(笑)。
――ついにラスボス(父)に対面! ずいぶん気合を入れていたのですね
最初が肝心! なめられちゃいかん!と、前のめりになっていました(笑)。服装はあえていつもどおりのポロシャツで「仕事で来ているんです!」という感じを出していました。本当に仕事での訪問なんですけど。 『へもでもできるもん』は、「なかまぁる」(朝日新聞社)のウェブサイトで連載中。