坂本冬美、復興への願いを込めて能登・輪島から『NHK紅白歌合戦』生中継が決定 「能登はいらんかいね」届ける
「あなたへの歌」をテーマにお届けする『第75回NHK紅白歌合戦』。今年1月の能登半島地震、9月の豪雨で大きな被害を受けた輪島市から、坂本冬美が「能登はいらんかいね」を生中継でお届けすることが決定しました。 1990年の楽曲発表当時から歌の舞台・能登の皆さんとの交流を深めてきた坂本冬美。今回はその中でも特に関係の深い、能登の「御陣乗太鼓保存会」の皆さんと一緒に作り上げるパフォーマンスを地元の方々の前で披露します。 坂本冬美が「能登はいらんかいね」を紅白歌合戦で歌うのは、1990年以来34年ぶり。まもなく地震から1年がたつ輪島市から坂本冬美が復興への願いを届けます。 [コメント] デビュー4年目に出逢った『能登はいらんかいね』。 この曲をきっかけに訪れた能登。 その後も色々な場所に行き、たくさんの出逢いがありました。 気さくに話してくださった朝市のおばちゃん。 ビデオの撮影やTV、コンサートで共演してくださった「御陣乗太鼓保存会」の皆さま。 さまざまな方々との交流を続け、石川県で数年に一度はコンサートを行っていました。 昨年9月の和倉でのコンサートを最後に石川県にお邪魔していませんが、今回、紅白歌合戦の舞台として訪れることになり、とても嬉しく思っております。 私の歌が、どこまで皆様のお力になれるかはわかりませんが、心を込めて歌わせていただきます。 ――坂本冬美