輪島市で仕事納め、市長が地震や大雨対応の職員らねぎらう…「来年は復興元年に」
能登半島地震や記録的な大雨で被害を受けた石川県輪島市の市役所が27日、仕事納めとなり、坂口茂市長が庁内を回り災害対応にあたってきた職員らをねぎらった。
地震後、応援職員の増加によりプレハブの仮設庁舎へと移設した土木課や農林水産課を訪れた坂口市長は「1年間お疲れさまでした。皆さんのおかげで乗り越えることができた」と、元日の地震や9月の記録的大雨の対応にあたってきた職員らに声をかけた。その上で「来年は復興元年となるように頑張っていきたいので、力を貸してほしい」と協力を呼びかけた。