関西地区からは京都橘、阪南大高、滝川二などが全国へ 昨年度全国準Vの近江は敗退
第103回全国高校サッカー選手権大会の関西地区の代表校が出そろった。 滋賀県決勝では、第102回全国高校サッカー選手権大会準優勝校で高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2024 関西1部所属の近江と対戦した草津東が3-0の完封勝利を収め、3年ぶり13回目の全国大会出場を決めた。3年連続で同カードとなった京都府予選決勝は前回王者の京都橘が夏の王者・東山をPK戦の末に下し2連覇を達成した。 激戦区大阪では阪南大高が履正社とのプリンス関西1部勢対決を5-0で制し3年ぶりの優勝を果たした。大会連覇を狙った令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)兵庫予選優勝校でプリンス関西1部所属の神戸弘陵が準々決勝で姿を消した兵庫県予選は高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2024 関西2部所属の滝川第二が苦しみながらもAIE国際をPK戦の末に下し全国への扉を開いた。 奈良県予選は令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)奈良予選優勝校の生駒と対戦した奈良育英が3-1で勝利し4連覇を達成。和歌山県予選は近大和歌山がプリンス関西2部勢の初芝橋本を2-1で退け全国切符を獲得している。 ■出場校 ▽関西 滋賀県予選:草津東(3年ぶり13回目) 京都府予選:京都橘(2年連続11回目) 大阪府予選:阪南大高(3年ぶり3回目) 兵庫県予選:滝川第二(3年ぶり22回目) 奈良県予選:奈良育英(4年連続17回目) 和歌山県予選:近大和歌山(2年ぶり10回目)