メリットだらけの「もちぺと美肌」から遠ざかる、スキンケアのNGルーティンとは?
乾燥しない 崩れない 多幸感のある肌が思いのまま♡ 長井かおりの 極上もちぺと美肌のつくり方
乾燥が本格化するこれからの季節に長井かおりさんが提唱するのは、潤いと幸福感あふれる「もちぺと肌」。ただ乾かないだけではなく、理想の仕上がりが長時間続く秘訣を超詳細解説! 【写真】「もちぺと肌」になったかどうかはティッシュで確認
メリットだらけの“もちぺと肌”とは?
「私が“もちぺと肌”にたどり着いたのは、メイクが最大限に映えつつ、ベストな仕上がりがずっと続く肌を追求していたとき。日中の乾燥に耐えうる潤いを抱えながら、表面はベタつかずもちっ、ぺとっとした状態に仕上げることで、ベースメイクの密着力が高まり、メイクの上からでも素肌のツヤが透けるような完璧なコンディションに。潤いで満たされた“もちぺと肌”は、メイクのりや持ちだけではなく肌の幸福感も高まり、いいことずくめです!」
もちぺと美肌から遠ざかるNGルーティンを分析
しっかり保湿しているつもりでもメイクのりがイマイチ。それは、アイテムの量や手の使い方を間違えているのかも!
× スキンケアの量が少ない
「“もちぺと肌”で最も大切なのは、スキンケアをまんべんなく、肌全体に行き渡らせること。そのためには規定量の1.5~2倍をなじませ、浸透させるためにアイテムごとに時間を置くことが大切です。惰性でパパッとケアをせずに、すべての工程をとにかく丁寧に行って!」(長井さん・以下同)
化粧水は浴びるほどたっぷりじゃなきゃダメ!
美容液が高いからって使う量、ケチってない⁉
UV乳液、これじゃ全顔ムラなく使えないよね……
× スキンケアのなじませ不足
どの工程もなじませ不足は崩れの原因に 「スキンケアアイテムをしっかりなじませたつもりでも、肌の内部まできちんと浸透していないと、メイク下地をのせたときに肌の上をすべってしまい密着度がダウンします。だからこそ、スキンケアは1品ずつなじんだことを確認しながら重ねるのがマストです」
× 指先だけでなじませる
「スキンケアアイテムを浸透させるには、指先だけでなく、手のひら全体の圧や体温を活用して。指先だけで顔全体に広げようとすると、塗り残しやムラができやすく、崩れやすい肌になってしまいます。点ではなく面で広げることで、肌との一体感が高まります」 MAQUIA 12月号 撮影/榊原裕一(モデル) ヘア&メイク/長井かおり〈MAKEUPBOX〉 スタイリスト/Toriyama悦代〈One8tokyo〉 モデル/久間田琳加(non-no専属) 取材・文/野崎千衣子 構成/若菜遊子(MAQUIA) ※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。